昨日、6月18日はヨーロッパの歴史に残るあの日ですよね。6月22日じゃないですよ。6月6日でもないですからね。あれですよ、あれ。ワーテルローの戦いがあった日ですよ。
……って、知ったかぶりをしてしまいましたが、すみません、自分は知らなかったです。そういやボンサイゲームズのブログで「ナポレオン1815」の3人対戦のAARが16日から連日公開されていたのに…。ワーテルロー戦のあった日にあわせていたなんて、全然気が付きませんでした。すみません。
で、何の気なしに前日の17日にツィッターを眺めていたら、「La Garde Avance!」をデザイナーとプレイするよ、ユーチューブでストリーミングするからね、みたいなツイッターを見かけました。おお、LGAと言ったら、自分はナポレオニック全然知らないのに無謀にもAARを書いたゲームじゃないですか。
しかも、そのデザイナーは中世の会戦級のAu Fil de l'EpéeシリーズをデザインしたFrédéric Bey氏。こりゃ話を聞かなくては、と思ったんですけど、生配信のある昨日は仕事の関係で早く寝ないといけなかったんですよね。
時差的にライブで見れないのは残念、とツィッターでつぶやいたら、この配信をしているFrédéric Servalという方が、「Beyさんに質問があったら聞いておくよ」と言ってくれました。ラッキー。で、Au Fil de l'Epéeシリーズの新作を出す予定があるかどうか知りたいです、と応えておいたんですけどね。おいおい、ワーテルロー戦の記念日に老親衛隊の戦いのゲームについての生配信だぜ。中世のゲームについて聞くかよ…と自分でツッコミを入れてしまったんですが、聞いておくよ!と返事をくれたんですよ。Servalさん、いい人だわー。
で、ちょっとワクワクしながら今日ユーチューブで見てみたら、本当に聞いてくれていました。うほー、嬉しいー。まあ、Bey先生の返事は、その、やっぱり中世のゲームは売上的に厳しいという現実をわからせるようなものでしたけどね。とほほ。でも「Men of Iron」が再版されるしね、あきらめないでおくことにします。それはさておき、デザイナーさん本人の言葉で回答をもらえるのはうれしいですよね。
で、メインの「La Garde Avance!」についてなんですが、Vassalを使って「La Garde Avance!」について説明しながらプレイの例を見せてくれました。約2時間の動画で結構長かったんですけど、Jours de Gloireシリーズの過去のゲームをまとめて出版する予定は、という質問には、来年の前半に出す予定だって言っていましたね。それに、親衛隊が出る新しいゲームも出すつもりとか。これは楽しみ。Jours de Gloireは息の長いシリーズだから、プレイしたことある、とか、聞いたことある、という人もいるんじゃないでしょうかね。
というわけで、Frédéric Bey先生の動画、よければ見てみてください。
BANZAIマガジン第14号「続・八甲田山」のデザイナー和栗南華氏もJours de Gloireシリーズはお好きなようで、BANZAI15号では「La Garde Avance!」のレビューも書いているぐらいだから、Frédéric Bey先生がLGAについて語る、なんてのはツボなんじゃないかなー、と思うのですが。
しかしiOGMさんを除いてみたら、LGAが付いているVae Victis 161号はまだ在庫があるじゃないですか。BANZAIマガジン15号のレビューを読まれた方は買いですよ~。